05.19.2012 | 11:29 pm | アートカフェ
近頃、Facebookを通じて積極的にPRが行われている展覧会。6月2日から7月8日まで、札幌芸術の森美術館での「立体力」展です。せっかく立体なので、チラシも立体で〜。

写真は左から、
●海洋堂「北斗の拳200x 世紀末救世主ケンシロウver.2」
●円空「観音菩薩坐像」
●二代永徳齋「武者人形」
●舟越桂「点の中の距離」
●与勇輝「お庭のすずめ」
●海洋堂「綾波レイver.2.0]
です。
「仏像から人形、フィギュアまで」というサブタイトルが告げる通り、時代やモチーフ、制作の動機や意味を超えて、日本人が作り続けて来た「像」を集めた展覧会のようです。いやまあとにかくよく集めたな、という印象。楽しみです。
Comments (0)
05.7.2012 | 10:55 pm | アートカフェ, 展覧会
写真家・評論家の港千尋さんと、美術家の岡部昌生さんによる展覧会「色は憶えている」の案内が届きました。
札幌のギャラリーCAI02の開館5周年記念展だそうです。
「震災の後から、世界の色がすこし異なって見えるようになった。あたかも、それ以前の世界を人間ではなく、色のほうが記憶しているかのように。その風景を、クロマチックな諧調をとおして、もういちど眺めてみたい」
港さんによると思われる、このような言葉が添えられています。写真のキャプションには「放射能汚染により無人地帯となっている福島県飯舘村(2011)」とあります。
広島に通い続けてきたフロッタージュの作家・岡部さんと、2007年の第52回ヴェネツィア・ビエンナーレでキュレーターとしてタッグを組んだ港さんによる展覧会。5月19日-6月14日。13:00-23:00。CAI02は中央区大通西5丁目、昭和ビル地下2階です。6月2日午後6時30分からは、アーティストトークも予定。

Comments (0)
04.24.2012 | 12:00 am | アートカフェ, 催し
とっても遅くなりましたが、4月10日の天辰保文さんトークライブin時計台は大成功に終わりました。
お客さんは定員いっぱいの約150人。天辰さん、仲井戸麗市さんのトークも熱っぽく、サービス満点で盛り上がり、なんとも楽しい会になりました。
関係者のみなさん、来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
そして、出演してくださった天辰さん、仲井戸さん、山本智志さん、ありがとうございました。
当日、トークライブでかかった曲のリストは、天辰さんがご自身のブログで紹介されています。
どうぞご覧ください。
http://incahoots.exblog.jp/17805417/
Comments (0)
04.19.2012 | 11:26 pm | アートカフェ, 展覧会
久々に更新します。北海道立近代美術館で開催中の「阿部典英のすべて」展です。
阿部さんは北海道を代表する立体造形の作家。木や金属を素材とする、大胆で自在な抽象表現、スケールの大きなインスタレーション、さらに「オヨメサン」や「ネエ ダンナサン」のシリーズ名に見られるユーモアでも有名です。今回は作家の創造の原点に迫る大規模な個展で、代表作だけではなく、高校時代の書やスケッチなども紹介。まさに「すべて」展の様相です。
阿部さんとおつきあいして10年近くになり、朝里川温泉のアトリエで高校時代の絵画なども拝見したことがありますが、今回展示されている、やはり高校時代の書を見て、はたと膝を打った次第。それは、象形文字の成り立ちの逆コースをたどるような、と言うべきか。スクエアな存在である文字を徹頭徹尾、解体してたどり着くのは、ふるさとの東島牧村(現島牧村)で身の回りにあふれていただろう、虫や鳥や魚、そしてそれらの痕跡です。かつて誰もが一度はやっただろう、教科書の肖像画にヒゲやメガネを書き込むいたずら。この延長上に、阿部さんの創作があるように思えます。人工物から自然界のあるものへ、自然界のあるものからさらに別のあるものへのメタモルフォーゼ。半世紀以上にわたる創作の歴史は、目を輝かせたいたずらっ子が脱皮を繰り返して大きくなっていく時間だったのかもしれません。
高校生といえば、まずは臨書に打ち込むことを求められるはずなのに、もう小生意気なほどに好き放題に文字の根源に降りていく感じがありました。先生もエライんだな、これは。
今回の展覧会のコピー「工作少年、イメージの深海をゆく」も、阿部さんの世界観を実にうまく言い当てています。学芸員のみなさんもお疲れさまでした。
5月6日(日)まで。必見です。
道立近代美術館前の看板。
ロビーに展示された作品。ナマコ風の作品はここ数年の傾向。白は初登場の最新作ですね。
Comments (0)
03.24.2012 | 5:03 pm | アートカフェ, 催し
弟子屈のライター西川栄明さんから、トーク&演奏会のお知らせがありました。転載します。
***********
『一生つきあえる木の家具と器』刊行記念
バロック時代の古楽器製作家によるトーク&演奏会
中世からバロック時代にかけて使われていた、ヴィオラ・ダ・ガンバやリュートなどの古楽器を製作している平山照秋が、自作の楽器でバロック時代の音楽を演奏します。演奏の合間には、古楽器の魅力や製作工程などの裏話を語ります。
〔主な演奏曲目(いずれも作曲者不詳)〕
・グリーンスリーブス
・サリーガーデン
・シチリアーノ
・ケンプスジーグ など
札幌在住のギタリスト・田中薫が加わり、ヴィオラ・ダ・ガンバとギターによる二重奏も予定しています。
会場:
紀伊國屋書店札幌本店1階インナーガーデン
札幌市中央区北5条西5丁目 sapporo55ビル
TEL 011-231-2131
日時:4月14日(土)15時~16時30分
定員:80名(事前申込の必要はありません。当日、会場へ直接お越しください)
参加無料
主催:誠文堂新光社 共催:木育ファミリー
平山照秋(ひらやま てるあき)
1949年、兵庫県生まれ。ヴィオラ・ダ・ガンバやチェンバロなど、幅広くバロック楽器の製作や修理をする国内有数の古楽器製作家。復元製作では大分県立美術館収蔵のルネサンス・ガンバ、復元修理では大阪音楽大学付属音楽博物館収蔵の1718年製作のスピネットなどを手掛けた。兵庫県篠山市在住。
トークの聞き手:西川栄明(『一生つきあえる木の家具と器 関西の木工家26人の工房から』著者)
http://www.mokuiku.net/4_katsudou/4_katsudou_new.htm
Comments (0)
03.21.2012 | 12:15 am | ぶらぶら
前々から気になっていたものをチェック。
札幌市中央区南9西15の手づくりケーキのお店「シャモニー」の「西線ロール」。市電の西線9条あたりを通ると、店の表に見える「西線ロール」の文字が気になってたんですねえ。
休日は店が閉じていることが多かったんですが、今日は開いてたので突撃。これです、これこれ。

箱は割とシンプルなんですが、開けてみると電車が。なぜか「円山公園」行き。解説によると、円山公園行きの臨時の「お花見電車」があったんですねえ。1950年代まで運行されていたそうな。

そして「西線ロール」そのものは、これです。北海道産の米粉を使い、カスタード入りの生クリームも甘過ぎなくていいです。

一緒にいただいたパンフレットがまた面白い。シャモニーのマスターが「市電 山鼻・西線沿線ものがたり」と題して、電車と沿線にまつわるお話を語ってくれています。タイトルのみ。
①テミスのミステリー(西15丁目)
②演劇の舞台となった停留所(西線11条)
③韓国の人気俳優イ・ビョンホンのロケ地(電車事業所)
④吉川英治文学賞作家通り(西線9条旭山公園通)
⑤「赤い靴」伝説(中島公園通)
⑥電車も出演した映画「ガメラ2 レギオン襲来」(山鼻9条、すすきの)
⑦映画「マンホール」のロケ地(山鼻19条)
⑧「ゆうれいが乗ったことがあった」西線の幽霊話(電車事業所)
痛快なのは8番。あとはお店のパンフで。
Comments (2)
03.20.2012 | 11:55 pm | アートカフェ, 展覧会
札幌を中心とする40歳までの若手作家によるグループ展。今回で11回目になる。昨年の第10回は記念展で、道立近代美術館で開催したこともあり、実に見応えがありました。今年は平常通り、札幌時計台ギャラリーで。3月24日まで。その後、28日から市立小樽美術館でも。
私が毎年足を運んでいた時期からは、ずいぶん世代交代が進み、美大に在学中だったり卒業まもない年齢の作家たちの比率が高かったように感じました。そのせいかしら、表現は全体に緩く、甘い部分も残していたように思います。粗いなら粗いでいいけれど、勢いだけはもっとほしかったな、とちょっと残念。並べてみて自分の作品が「甘く」見えることを恥じる、あるいは悔やむことがグループ展の効用でもあるとすれば、みなさん今まで以上に奮起しようぜ、と言いたいところ。とはいえ、新しい作家さんに、思ったことをズバッと言えるほど最近見てないので、モゴモゴモゴ…と感想を述べたにすぎませんが(泣)。
発足当時から続けている(そして今はグループ内で指導的な立場の)作家たちは、さすがに10年たって、一種の深みを獲得していることをうかがわせました。若手の作家さんも先輩の背中を見て、なお研鑽を。

Comments (0)
03.20.2012 | 11:36 pm | アートカフェ, 展覧会
これまた遅い書き込みで恐縮。
北海道開拓記念館で「北の土偶」展が開かれています。
函館市(旧南茅部町)の著保内野遺跡で見つかった縄文後期の「中空土偶」をはじめ、国宝土偶3点が一挙に展示されるという話題の展覧会。3月18日も混んでました。
国宝3点は(写真右から)「中空土偶」「合掌土偶」「縄文ビーナス」と呼ばれています。「合掌」は青森県八戸市風張1遺跡(縄文後期)、「ビーナス」は長野県茅野市棚畑遺跡(縄文中期)。
国宝3点がそろうのは大英博物館、東京国立博物館に次いで3回目。昨年の東日本大震災で延期になった展覧会だけに関心が高いのもうなずけます。が、「中空」の展示は18日まで、「合掌」「ビーナス」も20日までです。その後はレプリカなんですね。つまり、この後見る方は、レプリカと対面、というわけ。
まあ国宝はさておき、この展覧会にはおびただしい数の土偶が飾られています。国宝とそうじゃないものの区別は素人にはつきませぬ。ほんと多彩、多様な意匠があり、土偶文化の広がりと深さを感じることができます。5月13日までです。

Comments (0)
03.14.2012 | 2:49 pm | アートカフェ, 催し
手前みそ告知させてください。
北海道新聞木曜夕刊の芸能プラスでコラムを連載している音楽評論家の天辰保文さんが、4月10日に札幌市時計台ホールでトークライブを行います。スペシャルゲストにチャボこと仲井戸麗市さん。
ビートルズ、ボブ・ディランのデビューから50周年の節目に当たる今年。ロックの半世紀を音楽を聴きながら振り返る企画です。詳しくはチラシで。

Comments (0)
« Previous Entries