理科系の作文技術 (中公新書 (624))
10 月 31st, 2009 by
admin
理科系の作文技術 (中公新書 (624))
木下 是雄

定価: ¥ 735
販売価格: ¥ 735
人気ランキング: 508位
おすすめ度: 
発売日: 1981-01
発売元: 中央公論新社
発送可能時期: 在庫あり。
調査報告、出張報告、技術報告、研究計画の申請書など、好むと好まざるとにかかわらず、書かなければならない書類は多い。 このような書類を書く際にまず考えるべきことは、それを読むのは誰で、その文章から何を知りたいと思っているかである。それに応じて自分は何について書くか主題を決め、最終的にこういう主張をする、という目標を定めて書き始める。 著者はまず、この目標を1つの文にまとめた目標規定文を書くことを勧める。そうすることで明確な目標意識を持つことができ、主張の一貫した文章を書くことができるというわけである。そしてその目標をにらみながら材料をメモし、序論、本論、結論といった原則に従って記述の順序や文章の組み立てを考え、すっきりと筋の通った形にしていく。本書では本論の叙述の順序、論理展開の順序、パラグラフの立て方から文の構造までを解説し、日本人に特有の明言を避ける傾向と対策、事実と意見の書き分けについても触れている。 実際に著者が書いたメモや論文の一部など具体例がふんだんに盛り込まれており、わかりやすい。いかに簡潔な表現で筋の通った主張をし、読む人を納得させることができるか。理科系ならずとも、論理的に思考し文章化することは、常に求められる能力である。本書ではそれに必要な技術、フォーマット一般が整理されており、参考になる。多少語調が古い感じもするが、それも再版を重ね、多くの人に読まれている証であろう。(宮崎 郁)
手取り足取り
理科系の、特に物理学を学んでいる人のための本。
論文の書き方はもちろん、著作権などの倫理的な問題、発表時のコツにまで言及している。
まるで、学生が初めて論文をかいて発表することを想定して、手取り足取り教えてくれているかのようだ。
パラグラフの構成
事実と意見は区別できるように書く
ぼかしことばは使わない
など、わかりやすく、読みやすい文章をかくための教訓を学ぶことができる。
繰り返し読みかえして、ぜひ身につけたい。
これ1冊マスターすれば文書作成能力は格段にあがりそう
これまで設計業務として沢山の文書を作って来ました。
その中で培われてきた文書作成のノウハウは、ほとんど本書に書かれているばかりか、まだまだ至らないことが多いことも認識させてくれました。
作成する文書の分類から始まり、構成や文章力、そして校正についてなど、文書作成のステップ全てに亘って書かれているので、この本1冊の内容をマスターするだけでも文書作成能力は格段に向上すると思います。
「理科系の」というタイトルですが、どんな分野の人でも人に伝える文書を書く人にはとても役に立つはずです。
教科書にしたい
文を書くことに興味を持っているならば、必ず読んだ方がよい本です。
どの作文技術の本を読んでも本書の名前が出てきましたが、
その理由は読めば納得できました。
内容は商品説明に詳しく記載されていますのでここでは触れませんが、
文を書く上で必要なことが簡潔にまとめられています。
それでいて物足りないという気にはなりません。
数多くの技術、考え方を学ぶことができました。
学校の授業の教科書にすれば、日本人の作文技術が一気に上がるだろう
と思えるぐらいの一冊です。
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