FRBの年内金利上昇の可能性
Posted by fx009
FF利息先物で見たFRBの年内利息上昇の可能性は下降し、一時立ち消えになっていた利息低下見通しも復活の兆しを見せている。一方東欧中銀の利息上昇継続見通しは強まっており、利息面ではこれまでよりやや南アフリカランドが優位となっている。ただし、US経済は不動産セクターに足を引っ張られるものの、全体的には堅実に変遷しており、早期の利息低下が必要なほど強くはない。
しばらくは、過度のスイス回避が訂正されて、対スイスは下値模索の状況と予測する。ポンド/円は、ECBが予測通り政治対策利息の据え置きを決定し、トリシェECB総裁の会見内容は、予測よりタカ派的なものとなったものの、市況減速不安・ポンド高・ファイナンスマーケットの不不動化から、次のアクションは、利息上昇より利息低下を予測する向きが多くなっている。
米ドルや米経済に対する悲観的な見方が後退していることや、今週末のG7を控えて一応の警戒感もあることから、ポンドのロング・ポジションを削減する動きが出やすい市況にある。外貨準備の多様化見通しから下値ではロングが入ると予測するものの、目先は直近のレンジである1.40−1.42台でもち合いを形成する可能性が高いだろう。ポンド/円は、円売り不動感から年初来高値である168円台を目指す状況とみる。株価上昇を背景に危険許容度が高まっている上、米ドル/円のボラティリティが7%台中盤へと暴落し、キャリー取引の再構築には絶好の局面になっている。
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