右から、石川さん、棚邊さん、木村さん



「医学物理士」という、聞きなれない職種に戸惑いながら、読者に上手く伝える記事が書けるかどうか不安に駆られながら取材を始めました。対応して頂いた石川さんは物静かな、しかし研究に傾ける情熱がひしひしと伝わる方でした。

現在、がん治療における放射線治療は、従来にも増して重要なポジションを占めるとともに、高度な設備とそれを運営する技術スタッフが必要となってきており、そこに医学物理士が登場します。

実際に診療に活用されているいろいろな放射線療法について説明を受け、放射線治療の有用性について話していただきました。医学物理士の養成の過程で学ぶ科目の詳細や、医学物理士が不足している現状についてもお話しいただきました。また、医療機関で医学物理士として働きながら、最先端の知識の習得や、新しい治療法の開発のために大学で学ぶ受講生に対しては、放射線療法に携わる専門家としての大きな期待を込めておられました。

石川さんの説明は、そんな医学物理士が真剣に治療に取り組んでいる姿が目に浮かぶようなものでした。また一緒に取材に応じて頂いた「がんプロフェッショナル養成プラン」の受講生のお二人も石川先生と同様、医学物理士としての決意を語ってくださいました。

取材を通して、がん治療の最前線の一面を垣間見ることができ、北海道大学のがん治療研究は、非常にレベルの高いものであり、日本いや世界に誇れるものだと実感しました。


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