白土さんは日本の最先端研究開発支援プログラム「中心研究者及び研究課題」の30人の研究者に名前を連ね、現在も大変精力的に活動されていますが、インタビューの時には真剣に、しかしあたたかな対応をしてくださいました。その人間性こそが、大きなプロジェクトを成功させる秘訣でしょう。

そんな白土さんは、実は大学時代は医学部ボート部で部活に打ち込み、医師の国家試験直前まではどの分野に進もうか迷っていたとのこと。そこで放射線科に決めたきっかけは、部の先輩の「放射線科は将来性がある」という何気ない一言でした。その放射線治療との偶然の出会いから、今日の技術に至るまで積み上げた努力と信頼は計り知れないものだと感じました。


また白土さんはインタビュー中、「±1mmの精度」という言葉を何度も使われていたのも印象的でした。実はインタビュアーも放射線について学んだ経験があるので、ここまで高精度にできることに大変驚きました。この"精度"に対する飽くなき挑戦が現在の動体追跡技術の完成につながっていったのでしょう。

今後、四次元放射線治療をはじめ、患者さんに優しい医療が広まっていってほしいと思います。


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