押尾事件の被害女性、MDMAでおかしくなりハングルのような言葉をいうようになっていた

検察官「具体的な供述は?」 証人「MDMAを飲んで2回セックスして、直後におかしくなった。ハングルのような言葉を  言うようになり、最終的に高まって『エクソシスト』みたいなすごい状況になったと言っていました」 検察官「死亡時刻については?」 証人「(押尾被告の元マネジャー)△△(法廷では実名)が来る5〜10分前の7時40分ごろに  亡くなったと言っていました」 検察官「送致事実などについて認否を確認したと思いますが、どういうことを言っていましたか」 証人「覚えているのは開口一番に、まるで丸暗記していたことをはき出すように『6時から  エクソシスト状態になって、15分ごろ急死したから助けられなかった』などと  まくしたてられたことです」 検察官「午後6時15分に急死した根拠については、なんと言っていましたか」 証人「午後5時12分に妻にメールした後、2度目のセックスを30分ぐらいして、少し休憩して  おかしくなった。30分ぐらいして亡くなった。その時間経過から考えると午後6時15分  ということでした」 検察官「おかしくなって死んだ。その30分という根拠は?」 証人「30分でしたと言うだけです。ただ、最終的には、6時20分ぐらいに変わりました」 検察官「なぜ?」 証人「少し休んだりした時間分、少しずつずれるのではないかと聞いたところ、押尾被告は  『5〜10分も休んでいない。2、3分』と言っていたので、それらを勘案して20分と  いうことになりました」 検察官「昨年8月の取り調べのときと死亡時刻が違います。そのあたりの説明は?」 証人「押尾被告は『(事件発覚)当時から弁護人には伝えていたが、死体遺棄罪になって  しまうと言われ、まずいと思った。でも本当のことを言わなければならないと思った』と  言っていました」 検察官「供述に関しての印象は?」 証人「田中さんの容体については非常に細かく提示してきた。リアルでおよそ作り話はないと  思われました。死亡時刻について変わった理由はおよそ信じられないものでしたが」 検察官「勾留(こうりゅう)質問調書を見たときに何か気づいた点は?」 証人「死亡時刻は6時20分と話していたはずなのに、6時15分になっていた。話がまた  元に戻っていて、丸暗記しかないんだなと感じました」 検察官「供述調書を取る段階で直してほしいと頼まれ、調書内容を変えた部分はありますか」 証人「(今年)1月14日。事件当日の調書について、田中さんが持ってきたMDMAの効き目が  強かったと主張し、効果について、『この世に2人しかいないと思った。ずっと愛し合いたい  ように感じた』と言っていたが、途中で、『ずっと愛し合いたい』は今考えるとちょっと  違うというので、変えました」 検察官「田中さんのことを『昆虫』だとか言う不当な発言はありましたか」 証人「押尾被告が『おれも被害者だ!』と強く言っていました」  《押尾被告はメモを取るのをやめ、証人をにらみ始める》 検察官「担当検事の機嫌をうかがうようなことは?」 証人「押尾被告はその場にいない人を悪く言う。例えば、前の担当検事や自分の弁護士の  悪口を言って、私のことを持ち上げようとしていました」  《押尾被告は証人をにらむ姿勢を崩さない》 検察官「調書の任意性について押尾被告は、あなた(証人)が、侮辱するような態度を  取ったと言っていますが」 証人「まったくの心外です」  《前を向いたまま証言する証人に向かって微動だにせずにらむ押尾被告。激しい対決姿勢が続いた》

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