Archive for 3 月, 2010

狂気

土曜日, 3 月 20th, 2010

湯気の立つコーヒーを前に、男がぼんやりとうつむく。やけに明るい部屋。狂ったように笑い続けるテレビ。
きっと絵になるとはこういう光景を言うのだろう。


自己嫌悪をすべて昇華させようと試みる。けれども諫めてくる自分は不気味なほどに醒めている。
どれだけ乱れ、悲しみ、落胆し、あるいは激昂しても、寸分も狂わぬ「自分」がいる。そして「自分」のまなざしを確実に捉える、やはり狂い切らぬ自分がいる。


けれども今日くらいは、無視してみたい。目標を失った、ただその快楽のためだけの禁欲に溺れてみたい。

空に向かって 手と手をたたこう

水曜日, 3 月 17th, 2010

気がつけば将棋ネタが多くなっています。

NHK杯の決勝は羽生-糸谷という非常にホットなカードに決定しました。
糸谷くんは今回もビシバシと指すのでしょう。戦型もですが、駒音にも注目ですね。

その羽生さん、今日の陣屋は悪夢だったのではないでしょうか。
もちろん自分はプロの足下の半径5キロにも及ばないほどのアマチュアですから、当然どのような手に対しても「ナルホド」と、うなるわけですが
本局を見て、これは何年かかっても自分には近づくことすらできないと感じました。



先日、ふとしたことから久々にランニングをしてみました。
これまた、まさに悪夢のようだったのですが、まったく体が動きませんでした。2,300メートルで体がずっしりと重くなってしまいます。
妙に悲しくなりました。老いたというよりは単に動いていないだけのことなのですが、それでもそれなりに走れるものだと思っていました。
何にせよそうですが、特に最近、自分も平凡な人間なのだなぁと思わされることが多い気がします。春休みに入って体調を崩してばかりですし、驚くほど勉強にも身が入らない。走ってみれば体が動かない。
芯から鍛え直す必要がありそうです。

Sensitive Dependence on Initial Condition

水曜日, 3 月 10th, 2010

遅ればせながら、今期のA級順位戦は谷川ファンとしては残念でした。
たとえば去年のことを考えれば勝ち越しに喜ばなければいけないのかもしれませんが、しかしやはり前半戦での快進撃に思いを馳せてしまうものです。

来期は今期以上に厳しい戦いになると思いますが、まずは残留を、そしてできれば…

それより何より、2010年の初勝利を心より願う次第です。



少し話は変わりますが、「女流棋士問題」というネーミングはなんとかならんもんでしょうか。「十把一絡げ」を2乗したくらい雑な表現のように感じられます。



一方、NHK杯での糸谷くんの勝利には歓声を上げてしまいました。
決勝戦はどちらが上がってきても見応えのある一局になりそうです。



王将は、いったいどちらに。


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