Twitterの方で報告していたように、ドイツのテレビチャンネル RTL IIでは、今週から5D'sのWRGP編(第65話~)に突入したのですが、こちらの記事(ドイツ語)によると、驚いたことに4Kids版ではなく、映像は日本語版の未編集のものを使い、音楽も日本語版の音楽を使って、セリフだけドイツ語に吹き替えてあるようです。
ドイツ語版では第64話まで、4Kidsによって編集されたものをドイツ語に吹き替えていたので、いきなりの変化に、ドイツの視聴者は驚いたことと思います。
あと、オープニングはテロップなしとなっており、ちょっと羨ましいですね。
以前のYu-Gi-Oh!やYu-Gi-Oh! GXでは、日本語版のBGMやOP・EDがドイツのテレビで放送されたことはないはずです。
契約としては、RTL IIは今でも4Kidsからライセンスを取得しているのですが、これまでのように4Kidsが編集したものではなく、未編集の日本語版を元に吹き替え作業することになったということですね。
北米では、テレビ放送ではまだダークシグナー編が終わっていませんし、オンライン配信でもダークシグナー編の最後(第64話)までしか配信されていないので、現在収録中と言われている英語版のWRGP編がどういうものになるのかわかりませんが、ドイツ語版同様ノーカットになる可能性があるのかどうか、俄然気になってきました。
テレビ放送せず、オンラインの配信だけなら、ノーカット版を使う可能性は無きにしもあらず?
もう一ヶ月近くも前の話になってしまいますが、ニュージャージー州エディソンで4月24日~25日に開催された第75回SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPは、この名称で行われる「最後の」イベントだったようですね。
そのことは、その当日までは発表されていなかったようですが、開催初日に、KONAMIのカードビジネス担当ヴァイスプレジデントであるYumi Hoashiさんが開会の挨拶で、その回が最後のSHONEN JUMP CHAMPIONSHIPになることを発表されたということです(参考:KONAMIのイベントブログ)。
それによると、今後はYu-Gi-Oh! CHAMPIONSHIP SERIESと呼ばれることになり、それまでの米国内だけの開催ではなく、グローバルなイベントになるということです。
SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPには、これまで実際にヨーロッパなどからもデュエリストが駆けつけていたようですが、他の地域でローカルに開催されるようになれば、それほど大旅をしなくても参加できるようになるわけですね。
最後となった第75回SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPは、2,000名以上という過去最高の参加者数で盛り上がったようです。
KONAMIのイベントブログに詳しいレポートがありますが、参加者によるものとしては、アイルランドから参加したThe Irish Duelistさんのレポートがなかなか詳しいです。
写真やビデオも多いので興味のある方はどうぞ。
そのThe Irish Duelistさんのレポートの中にとても面白い話がありました。
子連れのお父さんが近くにいたので、デッキのアドバイスなどをし、参考になるKONAMIのサイトなどをそのお父さんに教えたら、「仕事柄、そのサイトのことは、なんとなく知っている」というようなことを言ったというんです。
それで、「何の仕事をしてるんですか」と聞いたら、そのお父さんは、「テレビ番組の声優で、遊星の声をやっている」と答えたそうで、なんと遊星役のGreg Abbeyさんだったのですね。
この日、Greg Abbeyさんがそこにいたのは、遊戯王カードにはまり始めた息子さんを初めて大会に連れてくることが目的で、実際それほど大規模な大会だとは全く知らずに来られたそうです。
YouTubeに当日Gregさんがファンに頼まれてカードにサインしている動画がアップされていましたけど、てっきりKONAMIが招待したのかと思ったら、そういうわけではなかったのですねー。
KONAMIのイベントブログにもGreg Abbeyさんへの簡単なインタビューが掲載されていますが、そこでも、この大会のことをインターネットで知ってたまたまやってきた、と話しています。
息子のDakotaくん(写真あり)は、12才以下の子供向けのサイドイベントであるDragon Duelに参加したようですが、遊戯王カードがますます好きになったそうで、そういう話を聞くとなんだかとても嬉しくなりますね!
忙しくて、すっかり放置してしまっていましたが、なんとか仕事の方は片付きました。
これでようやく5D'sの視聴メモにも取り掛かれると思います。
今やろうとしているのは、自分がダークシグナー編で最も興奮したエピソードの1つである第57話なので、セリフ抜粋に力を注ぎたいです。
日本語版の第57話では、ルドガーの口から、「遊星」の名が不動博士の発見した「遊星粒子」から付けられたことが明らかになるのですが、英語版では遊星粒子が"planetary particles"と訳されており、それと"Yusei"の名の関連は示されなかったのが残念です。
不動博士の「遊星粒子」は、その構造が遊星歯車 (planetary gears)と似ていることから名づけられたということで、それが"planetary particles"と訳されているのは自然なことなんですが、それと"Yusei"という言葉の関連はやはり説明して欲しかったですね。
でも、英語版ルドガーは、planetary particlesの構造を、遊星と他のシグナーとの結びつきに喩えていたので、その点は良かったと思います。
"Yusei"の名に関して、全く関連のない話ですが、米版ジャンプの5月号(2010)に、妙なことが書いてありました。
ジャンプでは現在、遊戯王の連載はないのですが、Cartoon Networkで放映中の5D'sアニメに関する情報が少々掲載されています。
そこに、次のような説明が!

"Yusei" is Japanese for "chick magnet!"
(遊星とは日本語で「モテモテの男」という意味である)
chickとは若い女の子のことなので、chick magnetは若い女の子たちを惹きつける磁石、つまりモテモテ男、のこと。
遊星が女の子たちにモテる描写なんて、ありましたっけ?
アニメの解説に、遊星がモテ男であると表現する理由が書いてあるわけでもなく、まったくもって謎の一文でした(笑)
余談ですが、英語版のGXアニメでは、万丈目が吹雪さんのことを"chick magnet"と評している場面がありましたね(GX視聴メモ第47話)。
