ブログを長いこと放置して申し訳ありません。
4Kids関連では、この数ヶ月の間にいろいろニュースもあり更新すべきこともたくさんあったのですが、ツイッターでのみの報告になってしまいました。
さて、3週間以上経ってしまいましたが、先月行われた遊戯王TCGの北米大会(世界大会北米内予選)に行ってきたので、その様子をご報告しようかと思います。
この大会は、7月15~17日、米国ペンシルベニア州ピッツバーグ市のDavid L. Lawrence コンベンションセンターにて開催されました。
私が行ったのは、同時に開催された17日のDragon Duel(12歳以下対象)の北米大会に息子が出場するのが目的だったので、主に最終日のレポートになります。
昨年までは、世界大会の国内予選である、アメリカ大会とカナダ大会は別々に行われていたのですが、今年から「North America - 北米」という括りになりました。
恐らく今後はずっと米国での開催になるでしょうから、カナダからの参加は国境越えがある分、カナダのプレイヤーにとってはちょっとハードルが高くなったと思います。
ピッツバーグは、私の住むトロント市からは、車で(普通の交通量なら)5時間半ぐらいのところにあります。
大きな町ですが、大きな川が流れ、橋がいくつもあって独特の景観を作っているとても素敵な町です。
会場の雰囲気はこんな感じです。


すべてのイベントがこの広い会場一室で行われていました。
開催期間は全3日間ありますが、15日はサイドイベントのみ(その場で登録して参加可能な各種のデュエル大会)で、16日が、地区大会を勝ち抜いてやってきたプレイヤーたちが凌ぎを削る北米大会の初日ということですね。
16日の日の様子は実際に見てはいませんが、話に聞くところによると、スイスラウンドで9回戦もあり、午前から真夜中までに及ぶ長時間の闘いで、あまりの疲労に途中で脱落した人も多かったようです。
会場内には食べ物の売店が1つありますが、ファーストフード系のものだけで、来る前に調達してこない限り、一日の食事をここで済ますのはきついなぁと個人的には思いました。
会場の隅の方には、大きなスクリーンが2枚あって、そこで遊戯王のアニメを流したりしていました。
北米では放送されるかどうか未発表のゼアルの映像も音声なしで流されていました。
昨年の世界大会同様、会場には、無料で自分の写真が入ったトークンカードを作るコーナーや、デュエルターミナル試遊(1台)コーナーがありました。
息子が今回12才以下を対象としたDragon Duelの北米大会に出場できたのは、昨年のトロントでの大会で出場資格を得たからなのですが、もちろん出場資格のあるプレーヤーが全員ピッツバーグまで来るわけではありません。
遠方からの参加は、親の協力がなければ無理ですし、北米大会への参加資格があっても実際に参加しているのは、全体のうち一握りの子供たちだと思います。
7月17日、Dragon Duel北米大会に集ったのは全部で97名で、圧倒的に男の子が多く、女の子は3名だけでした。
Dragon Duelの出場者には、以下の特製スリーブと、マットがもらえました。
スリーブ

マット

Dragon Duel開催中。

今大会がいつもと違うのは、英語版の遊戯王アニメの声優さんお二人がいらっしゃっていたということですね。
開会は、遊戯役のDan Greenさんと遊星役のGreg Abbeyさんによる掛け声で始まったそうです。(参考:yamigirl21さんのレポート)。
掛け声はアニメのそれぞれの持ち役のキャッチフレーズで、DanさんがIt’s time to duel!、GregさんがLet’s rev it up!。
私が行った17日は、お二人のサイン会の他、お二人が声をあてた遊星と遊戯のデュエルや、質疑応答の時間もあって、英語版声優マニアの私としては大変充実した日でありました(笑)。
サイン会は午前も午後もあったのですが、大変大勢の人が並んでいて、午前の部は列を消化するのに2時間近く、午後の部も3時間近くかかったようです。
昨年の世界大会でのGreg Abbeyさん(遊星役)の質疑応答&サイン会は、デュエル会場から結構離れた場所だったからか、集まった人も30人ほどで、デュエリストはアニメ関連には興味がないのかな…?という印象でしたが、今回はTCGの大会と同じ会場であったことと、遊戯役のDan Greenさんがいらっしゃったことも、多くの人が並んだ理由かと思います。
北米のデュエリストたちで、GXや5D’sまでアニメを追いかけている人はあまり多くないように思いますが、初めのシリーズは当時複数の局で放映され、再放送も多かったので、馴染みがあって懐かしむ人が多いのですね。
Danさんは北米のアニメコンベンションに行くことがほとんどなく(なぜかオーストラリアやニュージーランドのコンベンションには何度も行っていらっしゃいます)、北米の一般ファンにしてみるとDanさんにお会いできるというのは非常に貴重な機会だったと思います。
サイン会では声優さんはお二人とも、話をしたいファンとじっくりお時間を取って、驚くほど丁寧に対応されていました。

左側:Greg Abbeyさん(遊星役。初代シリーズでは本田役)
右側:Dan Greenさん(遊戯役。5D’sでは牛尾役)
また、大会上位者の名前発表の際は、お二人が交互に名前を読み上げていらっしゃいました。
遊戯や遊星の声で名前を呼んでもらえた人たちはラッキーですね!(笑)
正午より、劇場版遊戯王の英語吹き替え版Yu-Gi-Oh! Bonds Beyond Timeを会場の隅で2D上映していました。

時々会場のアナウンスが入ったりして、視聴環境は決していいものではなかったですが、恐らく大多数は初めて見た人たちのようで、大変盛り上がっていました。
次のビデオは、十代が「クリボーを呼ぶ笛」を発動し、遊戯がクリボーを召喚するあたりの観客の反応を撮ったものです。
北米版の映画について、一言付け加えておくと、これは「全米で公開」されたとはいえ、4日間限定で、しかも劇場が限られていたので、見たくとも見にいけなかった、という人も結構多いのです。
しかも、北米で7月に発売される予定だったDVDも、今のところ発売される様子がありません。
(イギリスでリージョン違いのDVDが7月25日に発売されています)
北米でのDVD発売の見通しが不明なのは、テレ東、ADK(NAS)と4Kidsの間の訴訟問題が関係しているかと推測されますが、なんとか北米の多くの遊戯王ファンが見られるようにしてもらいたいものです。
さて、映画上映後、同じ場所で、遊戯vs遊星という前代未聞のデュエル(笑)が開始しました。
遊戯と遊星のデュエルについては朝Gregさんから伺っていて、Danさんにサインをお願いした時に、「Danさんがデュエルをなさるとは知りませんでしたよ」と言ったら、意味深な顔でニヤリと笑って”Well, you’ll see”(まぁ見てなさい)と仰っていたのですが、そのわけはデュエル始まってみて納得です。
脚本に沿って行われるデュエルに、両声優さんが声をあてる、という仕組みでした(笑)。
デュエル自体は別の人たちがやり、それが大きなスクリーンに映し出されます。
Part 1
Part 2
(Part 2の最後が切れているので)一番最後の方
ナレーションをなさっているのは、コナミのカードゲーム部門VPのYumi Hoashiさんです。
デュエルでは、いきなり遊戯が守備モンスターを「表側」表示で召喚しますが、これはアニメ仕様ということなのですね。
遊星のシューティングスタードラゴンが、遊戯のブラック・パラディンと対峙。
遊戯の勝利のキーカードが、懐かしいDefusion(融合解除)のカードだったりして、会場の皆、大いに歓声をあげつつ楽しんでいました。
デュエル後、遊戯がDホイールの目的について遊星に尋ねますが、遊星は”I’d like to refer to it as card games on motorcycles” (「バイクでやるカードゲーム」と呼びたいですね)と答えます。
この”card games on motorcycles”は、遊戯王のパロディ作品「要約シリーズ」(Yu-Gi-Oh The Abridged Series)において5D’sを茶化したフレーズとして、あまりにも有名なフレーズで、またまた会場大ウケです。
それから、今度は遊星が遊戯に質問。
「どうして、最初のシリーズの第1期で、本田はデュエルをさせてもらえなかったんですか?」
ここで、遊星が本田について尋ねる理由は、中の人が同じ(どちらもGregさん)だからです(笑)
それに対する遊戯の答えは、「本田くんはいいヤツだ。だが、デュエリストとしては・・・イマイチだ」
本田くん、きっと涙目です・・・(笑)
大いに沸いた遊戯vs遊星デュエルの後は、お二人へのQ&A(質疑応答)の時間でした。
part 1:
part 2:
上のビデオは残念ながら全部をカバーしていないので、自分が撮った最後の方の部分を、アップしておきました。(最後の部分)
数多くの質問が会場から出されましたが、声優さんたちにとって真新しい質問はほとんどなかったように思います。
Danさんはアメリカのアニメコンベンションに出席されることはないものの、オーストラリアのSupanovaに出席した時のQ&Aが動画サイトなどに上げられていますし、Gregさんの方も昨年2010年の世界大会に出席した際、Q&Aがあり、こちらも動画サイトで見られます。
今回の質疑応答では、4Kidsの声優さんたちがいかに仲が良いかということがよくうかがえました。
特に、GregさんとDanさんは学生時代からのお知り合いだそうです。
ポケモンや遊戯王に関わっていた声優さんたちは4Kidsの他の多くの番組にも出演していて、キャストの皆さんは仕事以外の付き合いも多いとのことでした。
4Kidsは吹き替え会社としては、さまざまな改変がアニメファンには評判悪い会社なのですが、声優さんたちが仲良く楽しく仕事できる場所だと言っていいるのは、聞いていて素直に嬉しいですね。
Danさんはこの質疑応答の中で、奥さんに出会ったのも、間接的に遊戯王を通して4Kidsの仕事がきっかけだったと仰っていますが、それを伺いながら、「遊戯王」という作品が直接・間接的にいろんな人々の人生に影響を及ぼしてきたんだなぁと再確認する思いでした。
遊星役のGregさんは、息子のDakotaくん(11才)がデュエルにはまり、今回のDragon Duelにも参加していました。
そういうこともあって、Gregさん自身もデュエルを理解するようになり、5D'sのデュエルも何が起こってるのかわかるようになってきたということです。
遊戯役のDanさんは、ほんの基本的なことしかわからない、とのことでしたが、お二人とも遊戯王というカードゲームが多くの人に楽しまれていることを素晴らしいことだと仰っていました。
また、今後の英語版遊戯王アニメに関することで、1つ重要な発言をGregさんがされていました。
それは、5D’sの収録は既に終了しており、日本語版の最後の方(「12話分?16話分?」と話数は正確に記憶していらっしゃいませんでしたが)は、吹き替えしなかった、というお話です。(このビデオの10:28あたり )
別のソースから「最後の18話分を吹き替えしないらしい」と聞いていたので、公の場でGregさんがこのことに言及なさったのは、特筆すべきことだと思いました。
5D’sの英語版は8/9現在、チームラグナロクとの戦い(第130話)が済んだところですが、それ以前の第111~122話も吹き替えでは飛ばされて放送されず、そして最後の18話分(第138話~最後)が放送されず、ということで、全部で30話分カットされることになります。
ゼアルについては、お二人とも声優として登場する予定は今のところないようです。
(それ以前に、放送されるのか否か、についてもまだ公式の発表はないようですが。)
質疑応答のあと、お二人はまたサイン会で3時間近く費やしていらっしゃいました。
大会の方は6時ぐらいには終了していたと思います。
デュエルの詳細はKonamiのブログにありますが、チャンピオンはHansel Agueroくん(一番上の写真)で、彼を含むトップ6名(下の写真)が、8月13、14日にオランダのアムステルダムで開催される世界大会に出場することになります。
この北米代表チームには、カナダのトロントから参加したBo Tang君も!
彼は実はカナダで勉強している中国からの留学生だそうですが、詳細な大会レポートを中国語の掲示板にアップしていました。
写真も綺麗に撮ってくれているので、必見です。
さて、息子が出場したDragon Duelの方は全部で7回戦あり、10時からの開始(実際に開始したのは11時以降でしたが)で7回戦終了したのが夕方7時。
100名近くでスタートした大会も、終盤は50名近くに減っていました。
スイスラウンド方式なので、合計得点が上位に及ばないだろうと判断した時点でやめてしまう人が多いわけですね。
最終的に総合得点の上位4名が通常のトーナメント方式で戦うわけですが、上位に入り損ねた男の子たちの中には悔しくて泣いている子もいました。
ちなみに、うちの息子は7回のうち4勝で、上位には程遠かったですが、それなりにかなり楽しめたようで大変満足して会場をあとにしました。
そういうわけで、準決勝、決勝は見られませんでしたが、恐らく夜の9時ぐらいまでかかったのではないかと思います。
というわけで以上、大会自体のレポートというより、サイドイベント中心のレポートでした~。
ピッツバーグは本当に素敵なまちで、観光等ほとんど出来なかったのが心残りなので、また行ってみたいです。

会場のコンベンション・センターから見た外の景色。
遊戯王世界大会で配布されたWorld Championship Packで初収録された英語版の「ワイバーンの戦士」("Alligator's Sword")のカードテキストが、なにやら面白いことになっています。
日本語版カードのテキストでは、
剣技にすぐれたトカゲ人間。音の速さで剣をふるう。
…とまぁごく普通のテキストなのですが、英語版"Allgator's Sword"(WCPP-EN007)のテキストでは、
'ey, dis mighty lissard man can swing his sword so fast, dat it's more dan da speed a sound!
と、書かれています。
disとかdat、daは、this, that, theのことですね。
lissardはlizard (とかげ)。
これ、実は、Joey Wheelerすなわち英語版城之内の話すブルックリン訛で書かれているのです。
ブルックリン訛はニューヨークの下町言葉で、東京でいうなら「べらんめえ」口調によく喩えられますが、映画「ゴッドファーザー」の登場人物たちが話しているようなイタリア語っぽい訛です。
テキストの内容自体は、日本語のテキストとほぼ同じです。
日本語版城之内の口調を借りれば、「よう、この強ぇトカゲ人間は、剣をふるうのがすげぇ速くて、音速以上なんだぜ!」みたいなノリでしょうか。
puritydoll (@YouTube) さんは、世界大会のKONAMIの審判たちにこのテキストを英語版城之内風に読んでもらったそうです。↓
一番最後に挑戦されている方は、当ブログではお馴染みの(?)Greg Abbeyさんですね。
遊星の声優さんですが、本田の声もあてていらっしゃった方です。
実生活でも親友であるWayne Graysonさんが演じる城之内を真似ようとなさっていますが、失礼ながらあまり似ているようには思えません(笑)
ブルックリン訛と言えば、生まれも育ちもブルックリンのEric Stuartさん(海馬の声優さん)のブルックリン訛がやはり本モノかと思います。
あ、でも、英語版海馬が下町言葉で話すわけではないので、その点誤解なきよう(笑)。
Part 3: 世界大会メインイベント
各国から集まったプレーヤーが競う世界大会のメインイベントは、コンベンションセンター2階のBallroom (大広間)の奥に一段高いステージが設置してあり、そこで行われていました。
大きなスクリーンで観戦することができます。

奥に見えるスクリーンの向こう側で世界大会が行われています。
手前のデュエリストたちは、一般向けサイドイベントに参加している人たち。
奥のスクリーンは左側がTCG、右側がビデオゲーム。

近くから見たステージ。
スクリーンで観戦していた人は多いときでも50人ぐらいだったかなと思いますが、ベスト8から決勝にいたる第2日は観戦する人はずっと多かっただろうと想像します。
世界各地から25名の代表が参加したようですね。
うち、日本代表は4名、米国代表は4名、シンガポール2名、台湾、フィリピン、イタリア、パナマ、韓国、スペイン、タイ、ニュージーランド、香港、カナダ、オーストラリア、マレーシア、アルゼンチン、オランダ、ベルギーが各1名となっていました。
代表者たちはみな、サッカー選手のようなユニフォームを着ています。

(中央に写っているのが日本代表の方たちですね)
第1日はスイス式ペアリングシステムでスコアで順位をつけ、第2日はそのトップ8で勝ち残り式トーナメントをしてチャンピオンを決定するわけですね。
1~4位に対して授与されるトロフィー。

1位のものは他より一際高さもあって大きいです。
1位入賞賞品カード:Stardust Divinity

2~4位入賞賞品カード:Grizzly, The Red Star Beast

なんと私服で観戦中のカイザー海馬氏にお会いしました!
ポーズを決めると、やっぱりカイザー氏!

大会の詳しい結果についてはKONAMIの大会レポートブログにあります。
第1位:Galileo De Obaldia(パナマ)カエルワンターンキル
第2位: Vincent Paglia (米国)BF
第3位:Kei Kuwano(日本)儀式天使
第4位:Tae Woo Kim(韓国)BF
遊戯王アニメ10周年を記念して、10月5日に北米でLegendary Collectionという商品が発売されます。
「伝説のコレクション」というわけですね。
初期の頃のブースターパック6つ、及び、ウルトラレアのカード6枚が、エジプト風デザインのバインダーに入っているそうです。
内訳は:
( )内は最初に発売されたときの発売日
ブースターパック6つ
1 x Legend of Blue-Eyes White Dragon (2002年3月8日発売)
1 x Metal Raiders (2002年6月6日発売)
1 x Spell Ruler (当初はMagic Rulerとして、2002年9月16日発売)
1 x Pharaoh's Servant (2002年12月1日発売)
1 x Dark Crisis (2003年12月1日発売)
1 x Invasion of Chaos (2004年2月1日発売)
カード6枚(次のカードはすべてウルトラレア)
Obelisk the Tormentor (オベリスクの巨神兵)
Slifer the Sky Dragon (オシリスの天空竜)
The Winged Dragon of Ra (ラーの翼神竜)
Blue-Eyes White Dragon (青眼の白龍)
Dark Magician (ブラック・マジシャン)
Red-Eyes B. Dragon (真紅眼の黒竜)
北米でこれまでに出た神のカードには、限定版でなかなか手に入りくいものもあったので、これらの再録を楽しみにしている人も多いのではないかと思います。
特にラーのカードはXboxゲームの付録だったので、システムを持たない我が家では指を銜えるしかなかったです。
ちなみにこれまでに出た神のカードは、
- Obelisk the Tormentor (オベリスクの巨神兵) :
SHONEN JUMPの定期購読者特典(2005)、SHONEN JUMPの付録カード(2010年1月号)。前者は大会使用不可能、後者は大会使用可能なバージョン。
- Slifer the Sky Dragon (オシリスの天空竜):
"Yu-Gi-Oh! The Movie"のAni-Manga (2004年)の同梱カード。大会使用不可能。
2004年に全米で公開されたYu-Gi-Oh! The MovieのAni-Manga。映画をそのままコミックにしたもの。英語の勉強にもお勧め。
- The Winged Dragon of Ra (ラーの翼神竜):
Xboxゲーム"The Dawn of Destiny"(2004年)の同梱カード。大会使用不可能。

Xbox用ゲーム"The Dawn of Destiny"。悪人面のキャラがずらりと並んだ、強烈なインパクトのカバー。
上記のように、神のカードで大会使用が可能なバージョンが出ているのは、北米ではオベリスクだけなのですが、Legendary Collectionに収録されるのはどういうバージョンになるのか、気になるところです。
もう一ヶ月近くも前の話になってしまいますが、ニュージャージー州エディソンで4月24日~25日に開催された第75回SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPは、この名称で行われる「最後の」イベントだったようですね。
そのことは、その当日までは発表されていなかったようですが、開催初日に、KONAMIのカードビジネス担当ヴァイスプレジデントであるYumi Hoashiさんが開会の挨拶で、その回が最後のSHONEN JUMP CHAMPIONSHIPになることを発表されたということです(参考:KONAMIのイベントブログ)。
それによると、今後はYu-Gi-Oh! CHAMPIONSHIP SERIESと呼ばれることになり、それまでの米国内だけの開催ではなく、グローバルなイベントになるということです。
SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPには、これまで実際にヨーロッパなどからもデュエリストが駆けつけていたようですが、他の地域でローカルに開催されるようになれば、それほど大旅をしなくても参加できるようになるわけですね。
最後となった第75回SHONEN JUMP CHAMPIONSHIPは、2,000名以上という過去最高の参加者数で盛り上がったようです。
KONAMIのイベントブログに詳しいレポートがありますが、参加者によるものとしては、アイルランドから参加したThe Irish Duelistさんのレポートがなかなか詳しいです。
写真やビデオも多いので興味のある方はどうぞ。
そのThe Irish Duelistさんのレポートの中にとても面白い話がありました。
子連れのお父さんが近くにいたので、デッキのアドバイスなどをし、参考になるKONAMIのサイトなどをそのお父さんに教えたら、「仕事柄、そのサイトのことは、なんとなく知っている」というようなことを言ったというんです。
それで、「何の仕事をしてるんですか」と聞いたら、そのお父さんは、「テレビ番組の声優で、遊星の声をやっている」と答えたそうで、なんと遊星役のGreg Abbeyさんだったのですね。
この日、Greg Abbeyさんがそこにいたのは、遊戯王カードにはまり始めた息子さんを初めて大会に連れてくることが目的で、実際それほど大規模な大会だとは全く知らずに来られたそうです。
YouTubeに当日Gregさんがファンに頼まれてカードにサインしている動画がアップされていましたけど、てっきりKONAMIが招待したのかと思ったら、そういうわけではなかったのですねー。
KONAMIのイベントブログにもGreg Abbeyさんへの簡単なインタビューが掲載されていますが、そこでも、この大会のことをインターネットで知ってたまたまやってきた、と話しています。
息子のDakotaくん(写真あり)は、12才以下の子供向けのサイドイベントであるDragon Duelに参加したようですが、遊戯王カードがますます好きになったそうで、そういう話を聞くとなんだかとても嬉しくなりますね!
ニュージャージー州エディソン市で4月24~25日に開催されるSHONEN JUMP チャンピオンシップの詳細が出ていました。
SHONEN JUMP チャンピオンシップは、Upper Deck時代から続いているイベントですが、今回エディソン市で開かれるのは第75回ということだからでしょうか、賞品が豪華です。
参加費は20ドルで、参加者全員にAbsolute Powerforce 5パック、及び参加賞としてTragoedia(トラゴエディア)のイラスト入りプレイマットが配布されるそうです(リンク先に画像)。
今回は32位まで賞品が用意されている(通常は16位まで)のですが、優勝賞品はDark End Dragonのカード(これはトップ8全員がもらえる)、第75回SHONE JUMP チャンピオンシップ特別トロフィー、全国大会への旅費・宿泊費、ミュージック・プレイヤー(64GB)、ネットブックコンピューター、当大会限定プレイマット、SHONEN JUMP 購読1年間分、www.shonenjump.viz.comでのインタビュー掲載、全国大会への招待。
ちなみに、前回 (2月27~28日)、テネシー州ナシュビルで開催された時の優勝賞品は、Dark End Dragon、トロフィー、全国大会への旅費・宿泊費、プレイマット、SHONEN JUMP 購読1年間分、SHONEN JUMP誌のインタビュー、全国大会への招待、でした。
今回のSHONEN JUMP チャンピオンシップには、ニューヨークを含め近郊の都市から大勢のデュエリストが集まりそうです。
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全く別の話題で、英語版とも関係ありませんが、先週の5D's(第105話)。
チーム・カタストロフのメンバー名の由来について、twitterで何だろうと話していて、元ネタがわかりました(たぶん)。
興味がありましたら、こちらでお読みください(←よほど嬉しいらしい)
ICv2の4月1日付けの記事によると、米国で現在稼動しているデュエルターミナルは100台以上、(80店舗以上)だそうです。
設置店舗については、yugioh-card.comにリストされていますが、数えると、米領プエルトリコでの1軒を含めて、現在ちょうど80店舗です。
収益は平均一日一台あたり$50~100で、大会実施期間中は増加するそうです。
日本のデュエルターミナルは、ショッピングセンターなどにも設置されていて、小学校低学年の子供から遊べるようになっていますが、米国のデュエルターミナルは、コナミの公認店にしか設置されていないので、対象はどうしても10才以上あるいはもっと上になってしまうのが残念です(カードゲームをするために、わざわざカードショップに行くような子供は限られている)。
もっと年齢が低くて、カジュアルに遊戯王カードが好き、というような子供が遊べるような場所に設置されれば流行ると思うのですが、北米にはこのような機械をショッピングセンターや玩具店に設置するという習慣がないし、法律的にも難しいのでしょうかね。
なお、記事に書いてあったことですが、店がデュエルターミナル一台を設置するには$2,500かかるそうです(2台目は$2,000)。
昨日、定期購読している米版SHONEN JUMPの5月号が届きました。
5月号の付録はウルトラレアの"Hundred-Eyes Dragon"(ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン)です。
米版ジャンプの付録カードは、いつも、ページにゴムノリでペタッと貼り付けてあるだけです。
ゴムノリは接着剤ではなくて綺麗にはがせるものですが、ページからはがす時に、カードを引っ張らなくてはならず、傷を嫌がるコレクターだとこういう封入方法はちょっと辛いでしょうね。

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付録カードはいつも、このように、カード紹介ページの中央に貼り付けてある。
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4Kids が、新たなアニメのライセンスを獲得したそうです。(情報元)
ここ数年、日本アニメから離れる傾向を見せていた4Kidsですが、前回のエントリーでも書いたように、今後は再び日本アニメに力を入れていくそうで、先週「日本の重要なプロパティ」のライセンスを得たと表明していたところでした。
それで、そのアニメというのが、東映と韓国のKBSが共同で製作した「太極千字文(たいちせんじもん)」という作品で、韓国では放映されているのですが、日本では未放映なのだそうですね。
英語でのタイトルは"Tai Chi Chasers"。
これもカードが関わってくるアニメらしく、4Kidsはよほどカードアニメ(カートゥーン)がお気に入りのようです。
それから、この作品は「漢字」が重要なテーマだそうですが、英語版ではそれをどう扱うのでしょうね。
4Kidsの吹き替えでは、遊戯王でもわかるように、町の看板からカードの文字にいたるまで、日本語の文字は徹底的に消されています。
今回、もしTai Chi Chasersが、「漢字」を北米の子供に紹介するという作品になったとしたら、それはとても興味深いことだし、評価したいと思いますが、どうなるでしょうか…?
「太極千字文」は広東語にも吹き替えられているようです。
広東語OP↓。
遊戯王の公式ルールムービー(英語版)が、公式サイトに今週アップされていました。
Yusei(遊星)がLeo(龍亞)とLuna(龍可)にデュエルのルールを解説するという形式になっています。
動画自体は、以前よりある日本語版の公式ルールムービーと同じですね。
解説している内容は同じですが、セリフは日本語版をそのまま翻訳したわけではないようです。
少し聞き比べてみるだけでも、モノトーンな日本語版遊星と、抑揚豊かな英語版遊星の違いが如実にわかって面白いと思います。
英語版の方は、普通に気のいい近所のお兄ちゃんという感じです(笑)
公式ルールムービーといえば、以前はYugi(遊戯)がJoey(城之内)にルールを解説するというこんな動画も公式サイト(北米向け)にあったなぁと思い出しました。
先月末から、米国でもいよいよ本格的にデュエルターミナルが稼動し始めているところがあるようですね。
カード関連のフォーラムなどで各地の報告を見ていますが、まだまだ台数は少ないようです(こちらのフォーラムで有志がリストを作ろうとしているようです)。
日本のデュエルターミナルは、玩具店やショッピングセンターなどに設置してありますが、米国では今のところ、コナミのTCG公認店舗にのみ設置されるそうです。
米国内のコナミ公認店舗数はおよそ460。
この中で設置したのは10%もないように思いますがどうでしょうね…?
カードショップは場所の狭いところが多いので、導入に踏み切るのは難しい場合もあると思います。
さて、米国版デュエルターミナルの第1弾ですが、カードは日本版デュエルターミナルの第1弾と第2弾のものがすべて収録されているようです。
対戦キャラも日本版デュエルターミナルの第1弾&第2弾のキャラクターのようです。
Twitter仲間(demonatemuさん)が、カリフォルニア州のサクラメント市にあるMetropolis Comixという店で初プレイしてきたのですが、こちらがそのビデオ。
英語版アニメの声優さんがちゃんと声を吹き替えていることにいたく感動の様子です(笑)。
Tag Forceの英語版は声なしの口パクだったので、声が入っているのはやはり嬉しいですね。
アクションデュエルにある、Lazar's Pinball(イェーガーのピンボール)は、日本では第7弾からだということなので、ミニゲームに関しては新しいものを取り入れているようです。
あと、日本では100円硬貨を投入しますが、米国版ではドル札(1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札)を入れるそうです。
おつりが出るようになっているのか、それとも入れた分だけ遊べるのか・・・?
でも20ドル分遊ぼうとしたら、1時間以上独り占めしかねないので、それはさすがにないでしょうね・・・。
私はカナダのトロント市在住ですが、コナミ公認店に電話してみたところ、トロントにはまだ一軒も導入しているところはないようです。
国内大会を開催するトロントでこうなのですから、カナダ国内はまだどこにも設置されていないように思います。
