北朝鮮、6か国協議に反発…
朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は27日、談話を発表し、タイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)で核問題を巡る6か国協議の再開を関係国が求めたことについて、「人為的難関をつくり出す」と批判した。
その上で、「事態を解決できる対話方式は別にある」と述べ、今後、米国との2国間対話を模索する姿勢を強く示唆した。
談話は、6か国協議を「構成が複雑で、自主権の尊重と平等の原則なしでは成立しない会談だった」と強調し、「(北朝鮮を)武装解除させて何も出来ないようにし、自分たちが投げ与えるパンくずで延命させようとするのが、参加国の下心だった」と非難した。
さらに、「6か国協議の外にいる一部の国が問題の本質を知らずに、協議再開に同調するのは、事態の解決に百害あって一利なしだ」と反発している。一方で、 「我々の問題を解決できる方法は、当事者である我々が一番知っている」と指摘し、米朝対話の実現を本格的に探る構えを示した。
27日付の朝鮮日報によると、北朝鮮の申善虎(シンソンホ)国連大使は24日、ニューヨークで一部のメディアと会見し、「米国と対話がないのは、我々のせいではない。我々はいつでも対話をする準備ができている」と述べた