
1979年結成、大音量+即興演奏+過激なパフォーマンス…言わずと知れたKING OF NOISEがまさかの東大に姿を現わす!2010年8月21日に行われたHMV渋谷店・閉店前日インストアライブでは300人を越える動員をたたき出しての暴動級アクト、リーダーのJOJO広重氏が「今度はおしっこするわ」という衝撃的な挨拶を残しての演奏終了。数々の伝説を生みながら(先日K&Bパブリッシャーズより刊行された「非常階段 A Story Of King Of Noise」参照)、「アート」化をかたくなに拒み、アンダーグラウンドの最前線で「アホ」をを体現しながらノイズミュージックの歴史を更新する超弩級のハプニング集団にして極上のエンターティナー、かくも恐るべき大人たちが降臨する東京ボアダム2010の幕引きや、いかに(爆破か、ほんとにおしっこか)?衝撃必至!!!

音源制作ではbedside yoshino、そしてライブではoutside yoshinoと、二つの名前を使い分ける、eastern youth 吉野寿のソロユニット。知人の送別会で歌って「なんだか磁場がオカシクなったな。飲み直そうぜ!」と言われたことがある、と諧謔を交えながらおっしゃっていた吉野さん。あたりまえです。彼の歌には、空気を「オカシク」するエモーションがパッツンパッツンに詰まっているのですから。朝に生まれて夜に死ぬべく、全力で生き抜く最高のポンコツが声を限りに歌い、ギターを掻き毟る。みなさん、9月25日は覚悟しておいてくださいね。

マエケンが歌うところを見ていると、なんだかいてもたってもいられなくなる。歌う喜び、歌へと突き動かされる衝動、歌がなくては生きていけないやるせなさ、つまりこの人はずっと「歌」に絡めとられ、ブルーにこんがらがったまま、歌と格闘し歌を愛して歌に愛されて生きている。でも、マエケンだけじゃない。きっと日々をささやかに生き抜こうとするすべての人たちには必要な、歌―ブルースかもしれないしロックかもしれないしパンクかもしれないしヒップホップかもしれない―があって、このひとの口をついて飛び出してくることばと声には、そんな歌の息吹に満ちている。今回はバンド「DAVID BOWIEたち」を率いての参戦、2010年の東京でひときわ輝きを放つフォーク・ミュージックは、いまこそ聴かなくちゃならない。

maki999(ds,glocken)/muupy(perc,glocken,etc)/tucchie(b)の美女3人からなるスーパーグル―ヴガールズユニット!フジロックなどの大型フェスからアンダーグランドなフェスまで駆け抜け、今やバンド界隈、クラブ界隈いたるところで人気沸騰!今年リリースしたヒゴヒロシ、NOGERA両名がゲスト参加2ndアルバムの絶好調っぷりも記憶に新しい。リズム楽器のみで構成されているのにも関わらず、見事すぎるポリリズムの応酬とダヴィでドープな低音、心地よすぎるグロッケンの音色によるアンサンブルは壮大かつ圧倒的なサウンドスケープを生み出していて、そのスリリングなサウンドは唯一無二。HBが繰り出すハイセンスなグルーヴミュージックにドキドキが止まらない。女はやはり強し、HBに揺らされ続けろ!

北海道が生んだインストゥルメント最終兵器ミスコーナールークトーション!
シーケンス&スタンディングドラム+ドラムの二人のみという異端のユニット、精密に組み上げられたシーケンスとリズムを鬼神の如く打ち放つ圧倒的なライプパフォーマンスは他のインストバンドには類を見ないくらいにエキサイティング&ケイオティック!!去年発売のDischarming manの蛯名氏、NahtのSEIKI氏を筆頭に、ゲストVo陣を迎えたアルバムでは歌心満載の楽曲で懐の深さを見せつけてくれた。そんな粋な彼らの極上なエレクトロ超絶マス・ハードコアミュージックを25日見逃すな!

John Zornの秘蔵っ子として衝撃的なデビューを飾ったた2002年のファーストアルバム以降、ボロフェスタや廃校フェスのオーガナイズ、SXSW出演、幾多の海外ツアー、そしてメンバーチェンジ、解散、再結成、出産に育児...つねに音楽そのものが「生きること」であり、「事件」であることを体現し続けるLimited Express has(has gone?)。2008年レスザンTVへ移籍、最新型のパンク・ロックを吸い込んでは吐き出して、まだまだ快進撃は続くのです。

東京 京都 宇宙... 孤高の歌うたいゆーきゃん。これまでに2枚のアルバムをリリースし、あらかじめ決められた恋人たちへとのユニット・シグナレスやJOJO広重、山本精一等とのコラボレーションも盛んである。また8年目を向かえるBOROFESTAの主催メンバーの一人でもあり、Sunrain recordsを運営し、歌ものシーンの未来を作る。その小さな小さな歌声は、優しさと鋭さが表裏一体であることを証明してみせた。生まれ変わったら天使になりたい! 彼が発した名言の真意は歌に...

福岡が生んだジャンク・ブルース・ロックンロール。COLLA DISCから2枚のアルバムと2枚のミニ・アルバムをリリース。くるりやズボンズ等を虜にし、3rdアルバム『BLUES』は、ミュージック・マガジンで満点の評価を得た。その後、自主レーベルe.g.recordを立ち上げ、LIVEアルバムと4thアルバムをリリースする。よれよれのダンス・ビートは、カルビン・ジョンソンにも勝り、福岡めんたいロックの涙は、井上周一のギターが踏襲する。ALTANATIVE is this! Oh year!!!

s-explodeと書いて「エクスプロード」と読む。その心は「ローカルシティパンク」!今秋アメリカツアー&スプリット音源のリリースも決定し、活動の幅は地方都市から世界へ!熊谷を根城に全国各地でライブ活動を行うパンクス4人組「s-explode」。
静と動を行き交う不穏なグルーブを纏い、ハイトーンのヴォーカルが叫び時にささやく様は、まるでホラー映画を見ているようだが、どこかニヒルで社会性の帯びた歌詞、それすら全てぶち壊すくらいのギリッギリのテンションのライブは不思議とチャーミングでポップネスを秘めている。それはハードコアでもあり、パンクでもあ り、ニューウェイブで、オルタナでもある。しかし彼らはどこに属さない、だからどこにでも行ける。s-explodeは現代のリアルパンクバンドだ!

最近の撃鉄のライブは少し怖い………矛先の見えない、どこに行くかわからない、突き進む目的があるようでそれ自体に全く意味がないような、理屈も意味もどうでもよくなる瞬間が何度も訪れる。こいつは危険だ…その音像は、ギャッギギャギのギターとうねりまくるベースをバックに、マッチョな肉体から放たれる奇天烈 な言葉の数々。それでいて口ずさめるポップな楽曲が異質さをますます増幅させる。それは異国のサーカス様であり、まるでサルンティンバンコ!?正式音源のリリースも控え、油の乗った「撃鉄」。今年の東大で彼らの音の向こうに見えるものは何だろうか…今から気になってしょうがない。。。目撃せよ!!