ポストペイ型電子マネー

4 1 月, 2010 (07:30) | (クレジット)カード一般

クレジットカードはポストペイがウリです。で、電子マネーというか非接触クレジットカードとも言うべき存在がポストペイ型電子マネー。

世間的にはおサイフケータイとiDで華々しく登場したわけですが、歴史的にはちょっと違います。が普通の人にはどうでもいい話なので省略(オイ)。

現在三井住友カードとドコモが開発したiDとJCB主体のQUICPay、VISAインターナショナルが採用したVISA TOUCHと主に3種類、これにVISA TOUCHの元ともいえるニコスが開発したSmartPlusとMasterインターナショナルが世界展開しているPaypassの5種類が日本で使われています(最初の3つが主流ですけどね)。

で、それぞれ日本のイシュアの対応状況は………

iD
 ●三井住友カードおよびその傘下会社
 ●ドコモ
 ●イオンクレジットサービス
 ●クレディセゾン
 ●オリエントコーポレーション
 ●ライフ
 ●セディナ(旧CFカード)
 ●ファミマクレジット
 ●大和ハウスフィナンシャル
 ほとんどがおサイフケータイでの利用が可能ですが大和ハウスフィナンシャルだけカード一体型のみでおサイフケータイには非対応です。
他にクレジットカード一体型(実質三井住友カードと大和ハウスフィナンシャルだけ)、専用カード(これも三井住友カードぐらい)もあります。

QUICPay
 ●JCBグループ
 ●UCカード
 ●トヨタファイナンス
 ●クレディセゾン
 ●オリエントコーポレーション
 ●三菱UFJニコス
 ●セディナ(**)
 ●アイワイ・カード・サービス
 ●ニッセンレンエスコート
 ●日専連 系
 ●UCS
 ●エヌシーくまもと
 ●ほくせん
 これもほとんどがおサイフケータイでの利用になりますが、例外はアイワイカードでこれはカード型(nanacoに紐つけ)です。

VISA TOUCH
 ●三菱UFJニコス
 ●セディナ(旧OMC)
 ●UCS

他のタイプと違ってVISAと書いてあるので原則VISAブランドでしか発行せずというのが難点。とはいうもののMUFGカードのほとんどはMasterCardの場合SmartPlusを発行するので問題ない。

SmartPlus
 ●三菱UFJニコス

ただし、三菱UFJニコスのMasterはSmartPlusの発行をしていない。

Paypass
 ●Orico
 ●JACCS
の一部だけで、日本での普及は低い。

 発行会社によっては複数の発行が可能で、たとえばセゾンカード・オリコならiD/QUICPay、セディナ・UCS・三菱UFJニコスならQUICPay/VISA TOUCHの発行が可能な場合があります。

 おサイフケータイでの利用の場合は複数の規格を同時に入れることが出来ます。実際私の携帯電話にはiD/QUICPay/VISA TOUCHのすべてのiアプリを入れてあります(当然? Edy/Suicaも入ってます)。ポストペイの場合、チャージの必要がないので複数入れても障害は少ないです。

 規格によっての差は使える場所以外にキャッシング可能か否か?というポイントがありますが、私はキャッシングを重視していない上、キャッシング可能な場所が少ないのであまり有効なポイントにはならないと思ってます。
 一方、カード所有枚数の多い人にとっては規格ごとに枚数制限が違うのがネックになります。QUICPayは対応カード会社が多いにもかかわらず、おサイフケータイには一枚分のデータしか入れることが出来ません。iDは2枚分、VISA TOUCHは5枚入るので、複数のデータを入力しておき利用の場所によってカードを変えるというワザが使えます。

 ポストペイ型決済は小額決済を主眼においており、ライバルにプリペイドの非接触決済があることもあって、利用承認をやや簡略化しているフシがあります。利用の際に毎回カード会社に利用承諾を取らず、一定金額になるまでは承諾を取らないことで利用承諾の時間を短縮しているようで、たとえば初めて使う場合と二回目以降では決済時間が違うことに気づくでしょう。

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